Midjourney&にじジャーニー、ランダム度アップのパラメータ –chaos –c

ミッドジャーニー

今回紹介するのはMidjourneyとにじジャーニーで画像生成のランダム度を上げるパラメータです。
これを使用することで、普段とはちょっと違うイラストを生成できるようになります。
例えばSNSにアップするときに少しバラつかせたいなど、使い道は多いと思います。

ランダム度をアップするパラメータは
–chaos 数字
–c 数字

です。
数字の前には半角スペースを入れます。
これをプロンプト(呪文)の最後につけてあげましょう。

例 anime, knight –chaos 10
といった感じです。

それではMidjourneyで生成した作例を見てみましょう。
通常のanime, knightで生成するとこんな感じに生成できました。

anime, knight –v 6.0

アニメ、騎士で生成された画像だけあって的確にアニメチックな騎士を生成できていると思います。
次に–chosを使用していきます。

anime, knight –chaos 25 –v-6.0

こちらは–chos 25で生成してみました。
確かにランダム度が上がっている感じです。
特に厚塗り風だった騎士がアニメ風になったり絵柄や塗り方がばらついていますね。

anime, knight –chaos 50 –v 6.0

次は–chos 50で生成したものですが、さらにランダム感が増してきました。
写真風やアニメ風、アナログ風などかなりバラツキがありますね。

anime, knight –chaos 75 –v 6.0

–chaos 75で生成したものです。
なんだか背景つきの騎士と関係ないものまで出てきましたね。

anime, knight –chaos 100 –v 6.0

こちらは–chaos 100の作例です。
騎士とアニメ感はありますが、さらによくわからないものまで出てきました。
流石に–chaos 100はやり過ぎだったようです。

このようにランダム度が数字が上がっていくほど増しています。
通常使用では数字を小さくして使った方が良さそうだと思います。

まとめ

このように–chaosのパラメータを使用することで、ランダム度が上がりました。
このパラメータはMidjourneyとにじジャーニーどちらでも使用できます。

狙った絵と若干ばらついた結果を得たい時に使用できるこのパラメータはSNSなどで毎日違って絵をアップしたい時に活用できます。
他にも色々と模索すると面白そうですね。
思いがけない画像が生成されるかもしれませんから、ぜひみなさん活用してみてくださいね。

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