にじジャーニーとMidjourneyがV6になり、アップスケール機能が変更になりました。
今回はそんなアップスケーラーについて色々と検証しましたので紹介していきたいと思います。
1.バージョン6のアップスケーラーの使い方
にじジャーニーとMidjourney、バージョン6のアップスケールボタンは生成した画像の下に表示されています。

上図のようにUpscale(Subtle)とUpscale(Creative)の2つのボタンがあります。
Upscale(Subtle)は変化小で拡大
Upscale(Creative)は変化大で拡大します。
どちらもボタンを押すごとに新たに生成されるため結果が異なります。

Upscale(Creative)の場合は変化して元と違う部分がかなり増えます。
上図の場合、目の塗り方、影のつき方、背景の植物が変化していますね。
Upscale(Subtle)の場合はほとんど元画像と変化していません。
この例以外で言えばアクセサリーであったり、手であったり、表情、絵柄、目の描き方などかなり変化します。
拡大サイズについて
拡大サイズについてV6のアップスケーラーはV5の時とは異なり2倍までアップスケールすることが可能です。
例えば1:1の画像の場合は
1024×1024ピクセルから2048×2048ピクセルまで拡大されます。
A版やB版の縦横比である5:7の場合
928×1232ピクセルから1856×2624ピクセルになります。
面積で言えば4倍拡大されることになりますね。

A4印刷の場合300dpiの解像度で印刷する場合縦横のピクセル数が2480×3508ピクセルとなりますのでそれに比べると解像度が足りないですが、実際印刷してみてもまずまず耐えられるとは思います。
同人誌の作成にも使用できるくらいだとは思います。
背景について
次に背景で検証してみましたが、Upscale(Creative)の場合細かく描き直されるので、画像の精細度が上がりました。
Upscale(Subtle)はあまり変化がなかったです。

ですので、背景で使用する場合。
Upscale(Creative)の方が有効だと感じました。
Redo Upscale(Subtle)とRedo Upscale(Creative)の解説
Upscale(Subtle)もしくはUpscale(Creative)で拡大すると下に新たにRedo Upscale(Subtle)とRedo Upscale(Creative)ボタンが表示されます。

これは拡大やり直しのボタンで、今拡大されている画像ではなく元の画像からUpscaleのやり直しを行うためのボタンです。
Upscale(Subtle)は元画像を変化小で拡大やり直し
Upscale(Creative)は元画像を変化大で拡大やり直し
という感じです。
Upscale(Creative)で手を修正できるか?
Upscale(Creative)を利用することで、手を修正できるかやってみました。

この女の子の手は破綻していますが、Upscale(Creative)をかけることによって手を修正することができました。
しかし、修正力は高くなく破綻度が高い場合は修正できないこともありました。
この場合はVary(region)で元画像の手を修正してからUpscaleをかけると良いでしょう。
まとめ
今回はUpscaleについて解説、検証してみました。
Upscale(Subtle)とUpscale(Creative)ではそれぞれの利用用途が異なり、Upscale(Subtle)は
元画像と近くなるので元画像の完成度が高い場合はUpscale(Subtle)を使用すると良いでしょう。
Upscale(Creative)は変化しますので元画像から一工夫したい場合に使用すると良いです。
また手の修正もある程度は可能ですが、元のイラストの破綻度が大きい場合はVary(region)で手の部を囲って修正する下準備をした方が良いと思います。
その後Upscaleしていきましょう。
また元イラストの完成度が高い場合はUpscale(Creative)では元より悪くなる場合がありますのでUpscale(Subtle)で拡大した方が良いと思います。



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